衆議院見学 2017.12.17
2018年 01月 31日
今日は2週間ぶりの休日。
伊勢神宮へ行ってきました。
正月にも行ったのですが、その時は18時すぎだったので内宮の扉が閉まっていました・・・
なので行き直しです。
さて本題へ。
TDLと日光旅行の最終日は社会見学と寺社参拝をしようということで
まず最初に衆議院を見学に行ってきました。
国会議事堂前駅へ
「衆議院面会受付所」へ行きます。国会議事堂正面のちょうど裏側です。
土日は9時30分、10時30分、11時30分、13時、14時、15時
の6回あり、今回は1回目の9:30開始の見学をしました。
時間になると参観申込書が渡され、記入して窓口に提出します。
見学は衛視さんが説明しながら順路に沿ってみなさん一緒に集団で見学します。
写真撮影は議事堂内は議場以外は禁止です。
衛視さんがいろいろ教えてくれます。
この国会議事堂、ほぼ国産品を使っているのですが、3つだけ外国品を使っているとのこと。
1.本会議場天井のステンドグラスが英国製
2.議事堂内廊下の郵便ポストが米国製
3.各部屋のドアノブの鍵が米国製
ドアノブの鍵は議事堂建設当時、日本にマスターキーの概念がなかったので米国製になった
とのことでした。
床にひいている赤じゅうたんは1メートルあたり2万円の高級品
議事堂内のすべてのじゅうたんの長さを合計すると4.6㎞ほどになるそう。
廊下にはコンセントはありません。
掃除はどうするのかというと、廊下の下の方に吸引口があって、そこに掃除機のホースを接続して使うんだそうです。
天皇陛下が休まれる御休所も見学しました。
その入口に木製の柵があったのですが、その柵のことを埒(らち)という。
ことわざで出てくる「埒(らち)が開かない」の「埒」
それには刻印がしてあって「貴族院」の文字がはっきりわかりました。
建設当時のものがそのまま使われているそうです。
では撮影できる本会議場です
左に総理大臣(安倍さん)の席と大臣席
公衆の座る席にも意匠が施されています
中央玄関は普段は閉められ、開くのは
1.国会の開会式に天皇陛下をお迎えするとき
2.衆議院総選挙・参議院通常選挙後の国会召集日に議員が登院するとき
3.外国元首などが訪問するとき
のみ開かれる。
中央広間は中央塔の真下にあり、その四隅のうち三方には
伊藤博文・板垣退助・大隈重信の銅像が立っています。
残った1方には台座のみあります。
その由来は
1.その後ろに皇居があり、天皇陛下に背を向けるのが無礼であるため
2.政治に完成はない。という意味で未完成のままにしている
3.その場所に銅像を建ててもらえるような政治家になるための目標として
などの意味があるといわれている。
また広間の照明はすべて下から上を照らすように作られている。
これは天皇陛下の影を踏まないように影ができないようにするためなのだそうです
最後に前庭へ。
途中国会図書館がありました
by untenkakari2 | 2018-01-31 20:04 | Comments(0)