常磐線全線制覇と寝台特急撮影 その6 泉ー竜田ー(代行バス)ー原ノ町 2015.08.20
2015年 09月 01日
今朝は雨の中、乗り鉄しようと04:40から起きて準備してたんですが
結構な雨の中、天気予報とにらめっこ。
大阪にしようか(10時頃は雨がやむ予報。南海撮りたい)、飯山にしようか(雨小ぶり北陸新幹線制覇したい)迷っているうちに時間がすぎて
飯山に行こうと決めた時にはぎりぎりの時間。
途中から走って駅へ。なんとか間に合ったものの、久々の全力疾走で息も絶え絶え。
席に座ってもハアハアとしていたら急に吐き気が・・・
あとはトイレにこもって吐き気との戦い。
こんな状態ではとても飯山まで行けないと判断して帰宅することに。
冷や汗で全身びっしょり。手足の先はビリビリしびれる・・・
おそらく走ったことにより息をしすぎて過呼吸になったようでした。
散々な公休でした。
さて本題です
ホテルで朝食を食べて、改めて出発。
この日は原発事故帰宅困難区域も通る1日2本の代行バスにも乗るので
ちょっと緊張していました。
泉駅の2番乗り場案内にはこのように書かれていますが
1日2本では代行バスの案内はできないでしょうね。
泉08:34発の竜田行きに乗車します。
やってきたのは415系1500番台。久々の415系です。
竜田には09:23の到着。3番線に到着します。
1・2番線は使用停止中で通路がかけられています。
跨線橋があるんですが、閉鎖中でみなさん通路を通って駅舎のある1番ホームへ。
竜田駅舎
実はここ竜田駅も原発事故避難指示区域(事故発生当初は警戒区域)なんです。
駅前から原ノ町ゆき代行バスが発車します。
さっそくバスに乗り込みます。
車内には放射線の線量計モニターがあっていつでも見ることができるようになっていました。
09:35代行バス出発です。
出発に際し、添乗員から注意事項が伝えられました。
「一部帰宅困難区域を通りますので窓の開閉は御遠慮いただきたく・・・」
まさに原発事故の最前線を通るわけです。
バスは国道6号線を走るわけですが、車窓は絶句でした・・・
事故当時そのままの量販店。草や木が生え放題の家。
そこかしこに道路閉鎖する警察官。
行き交うのは除染した土砂を運ぶダンプやトラック。
草むした常磐線
第二原子力発電所の案内
「この先帰還困難区域(高線量区間含む)」
その先には大量の除染した土?が
3.342μSv/h
ここは帰還困難区域(高線量区間含む)
そして元凶への道案内
こんな運送会社あるんですね
走らない常磐線を越えて
10:40(定刻は10:50、10分早でした)原ノ町駅に到着。
車窓動画も撮りました。
次回は原ノ町駅です
by untenkakari2 | 2015-09-01 19:02 | 撮影旅行 | Comments(0)